痒み 湿疹の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
私はアレルギー体質ではあったものの、アトピーの症状が出たりすることはあまりありませんでした。突然35~36歳から痒みはないものの肩から背中にかけて湿疹が出始めました。ステロイドを使用して以前と変わらない日常を過ごしていましたが、37歳に湿疹が全身に出始め痒みも強くなり、顔まで赤くなり始めました。
日に日に悪くなる事で、ステロイドを使うことにも不安を覚え、体の中から治した方がいいと思い、インターネットで調べているうちに植松薬局が目にとまり植松先生の話もとてもわかりやすく、ここにかけてみようと思いすぐに予約の電話を入れました。
最初は顆粒を飲み始め、個人差はあると思いますが私は飲み始めても症状は悪いままが続きました。元々、胃腸が弱く胃薬が欠かせなかったのですが、漢方を飲むようになって胃が痛くなる事も少なくなりました。
途中から煎じ薬になり、漢方を飲むようになってお通じも毎日出るようになり大きな変化は当時まだなかったものの、体の中から少しずつ改善されているのだなと感じました。
漢方を飲み始めて丸3年。顔の赤味も取れてきて、体の痒みや湿疹もほとんどなくなりました。ここ半年近くでぐっと良くなってきたと思います。もうしばらくは、漢方で体質改善をしたいと思います。
私も痒みで眠れず気がおかしくなりそうな日々でしたが、漢方に出会い苦しかった日々から抜け出しました。時間はかかるかもしれませんが必ず良くなる時は来るので、負けないで頑張ってください!!
漢方は使う順番が大事…症状を治し、次に体質を丈夫に。この方は胃もたれが常にあり、子供の頃は栄養失調だったそうです。
大学病院でツムラの漢方のエキス剤、胃腸を丈夫にする小建中湯がでましたが効果ははっきりしませんでした。当店に来る直前ステロイドをやめたため、身体中真っ赤に腫れ痒みが長く続き大変でした。初めは赤み、腫れを取る漢方を出していましたが、赤み、腫れが引いてきたので、すこしづつ胃腸を丈夫にする漢方に変えていきました。
痒みがなかなか引きませんでしたが、胃腸が丈夫になり、身長155cm体重も43kgから48kgに増え、肌は丈夫になるとともに頑固な痒みもいつのまにか消えていきました。
大学病院と見立ては同じ「胃腸虚弱のアトピー」ですが、治す順番が大事です。まず悪い症状を治す(邪をとる)漢方、次に体質を治す(生気を助ける)漢方を使ったので身体全体が健康になり、肌もすっかりきれいにつやつやになりました。
2011年8月8日
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